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by tsukushi--juku
土筆塾主宰・土屋春雄のブログ

土筆通信読者の皆さんお元気ですか
 土筆通信を読んでくださっている皆さん
     お元気ですか?

 土筆通信も1100号を超えたわけだが、通信を書いていて一番うれしいのは、保護者はもちろんだが、読者の皆さんから便りをいただくことだ。便りは手紙の時もありメールのときもあるがそれは続けて書こうというエネルギーになる。「読んでくださっているんだ」と実感できることになり、次を書こうという意欲にもなっている。反面、便りがないと、気にもなる。
 通信を送り始めて、長い方は20年を超える。10年もの方、5年になる方、もちろん最近の方、いろいろだ。
 「北海道の小学校の先生、日々子ども達とどんなふうにすごしていますか?」「北海道岩見沢市で大工をしているO君、その後はどうですか?」「八戸で保育園の給食を担当する栄養士のSさん、このごろメールが来ないけれど元気出すか?」「新潟のTさん、体調を崩して長いこと休職され、その後職場復帰したといっていたけれど、元気にしていますか?」「茨城のIさん、親族の遺産相続をめぐって悩んでいらっしゃったけれど、その後解決しましたか?」「三鷹のFさん、下の子どもさん僕の孫と同い年だってけれど、大きくなったでしょうね?」「ディサービスの施設を運営されている神戸のMさん、政治の貧困のあおりを受けて毎日大変でしょうね」「神奈川のNさん、子どもさんも含めて通信を読んでいるとの事うれしいですね。」
 全国に散在するひとりひとりの方々のことが、やはり気になるのだ。卒業生や元塾生を含めて、毎週通信を発送する人は40人を超える。通信を通して人と人との交流があり、それが、大きな支えになって私を支え、塾を支えている。私はそう思って通信を書き続けてきたし、これからも書き続けようと思っている。
 
  最近の読者からの便りを2.3紹介する。

 ごぶさたしております。身近のことにパタパタしているうちに、雪景色の寒波とともに早2月。遅ればせながら今年もよろしくおねがいします。
 政治をめぐる様々な報道に接する中で「どうしてこうなってしまうんだろう」「本当にそうかな?」と思いつつも、その疑問に時間を使って考え続けること、思いをめぐらすことはなかなかできません。今回の土筆通信を読ませていただいて(NO1108)普天間基地「移設」を巡る問題の関連や過去のつながり、根本をなす論理の、本当のところetc。改めて知ることができました。表面に現れる報道で目をくもらされることがないよう土屋先生が発信してくださる視点や解説を、これからもお願いします。もちろん子どもたちの作文を一番の楽しみにしつつ……。PS.Mさんのこと心配しております。ご自身のことをあれだけ客観的にとらえて表現されておられたので安心したものの、「ゆっくりで大丈夫だよ」とお伝えくださるとうれしいです。お母様の愛情の深さにも胸を打たれました。
(三鷹・Iさん)

 土屋先生ごぶさたしています。
 お元気そうで何よりです。先日の土筆通信でMさんの作文を読んで、ビックリしました。いつもしっかりとした自信にあふれた文章を書いている彼女、お会いしたことはありませんが繊細な感覚を持っていて心が安定しているどっしりとした印象を持っていたからです。
 けれど自分自身の状況に正面から向き合い素直に対応している事、素敵だと思いました。
お母さんへの感謝の気持ちを表現するなど、常に周囲の人たちへの心遣いを考えてしまうのですね。この先も大きな波やら、小さな波やらが押し寄せたり引いたりと、自分の心と付き合っていくことになるでしょうから、無理をしないでゆっくりとすごしてほしいと思いました。応援しています。             (新座・Yさんーたくさんの切手も同封されていた。)
 このほか日本共産党の衆議院議員で副委員長の石井郁子さんからお葉書を頂き、元自由の森学園理事長で数学者、松井幹夫さんからは『障害児が輝く さんすう・数学の授業』と『大きな数でわるわり算』のベトナム版という2冊の本を送って頂いた。
 一つ一つのつながりは塾と私のかけがえのない財産だ。
                                      (土筆通信NO、1110号の一部)
by tsukushi--juku | 2010-02-09 16:13