土筆塾主宰・土屋春雄のブログ

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安保法強行の日に
           安保法強行の日に     土屋春雄

  安保法を強行した議員さん、
  自分の頭で考え、自分の言葉で語り、
  自分の意思で行動しましたか?
  次期選挙での公認が欲しくて、
  議員のイスが欲しくて
 政党助成金の支給目当てで、
 すっかり思考が停止し、思考を代行してもらって
  金魚のフンのようにふらふらとくっついていきませんでしたか?
  それとも根っからの戦前志向、戦争好きの『確信犯』ですか?

  あなたたちの目に、生気はなかったですね

 安保法を強行したお仲間の議員さん
 やっぱり権力の座にしがみつきたくて
 時には「アベ政治」の「後方支援」
 時には下僕となっての露払い
 自分の頭で考え、自分の言葉で語り
 自分の意思で行動しましたか?
 それとも「歯止めをかけた」と本気で思っているのですか?

 あなたたちの目に、生気はなかったですね

 自分の頭で考え、自分の言葉で語り
 自分の意思で集まった
 何万何十万の若者たち、ママたち、
 かつての戦争の苦しみを
 そのしわに刻み込んだ老人も、曲がった腰をしゃんとのばし
 魂の言葉を叫び続けた、老若男女の国会行動の日々
 間違いなく未来につながっていますよ

 その瞳は生気にあふれています

 安保法を強行した議員さん
 勝負はこれからですよ
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by tsukushi--juku | 2015-09-25 09:49 | Comments(0)
許さない、認めない!
               許さない、認めない!
                   安保法成立の暴挙      

 安保法が自民・公明などの暴挙によって成立しました。
圧倒的多くの憲法学者、元最高裁長官、元内閣法制局長官、1万をはるかに超えた学者、大学生、高校生などシールズに集まった若者たち、子どもを持つママ、文化人、演劇・映画人、勤労者も商工業者、全国津々浦々で沸き起こった多くの国民の声を無視して強行しました。歴史に残る暴挙です。
 私たち「子どもの未来と憲法を考える会」は「ストップ戦争法案 清瀬市民の会」と手を携えて、安保法案を廃案に追い込むために活動してきました。この間、たくさんの方たちの協力をいただき、また、声なき声にはげまされてきました。
残念ながら安保法=戦争法は成立しました。しかし、私たちはあきらめません。これからも戦争法を認めないあらゆる活動を続けていきます。子どもたちの未来を戦争の危険にさらしてはなりません。子どもたちの未来を希望の持てない、暗い時代にしてはなりません。これからも有形無形のお力添えをお願いいたします。共に力を合わせましょう。

      2015年 9月20日 
             「子どもの未来と憲法を考える会」
            連絡先 清瀬市中清戸3―251 土屋春雄
            TEL・FAX 042―492―1681
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by tsukushi--juku | 2015-09-21 10:03 | Comments(0)
安保法案強行採決
            安保法案=戦争法案採決強行の暴挙

 安保法案=戦争法案が、特別委員会で強行採決される場面をテレビで観た。議場は騒然、委員長が何を言っているのかもわからない。こうした中で採決が強行された。私は7年間国会にいた。こうした場面は何回も経験しているが、何回経験しても『怒り心頭』許せるものではない。私が国会にいる間のすべての『悪法』はこうした強行採決によって成立した。
 今回の安保法案は数々の『悪法』の中で最たるもの。日本の歴史に最大の汚点を残すことになった。
 国会での会議の状況はすべて会議録に記録される。17日の参議院安保特別委員会の会議録(未定稿〉は、次のようになっている。

 O理事(佐藤正久君) 他に御意見もないようですから、討論は集結したものと認めます。
  これより採決に入ります。
  我が国及び国際社会の平和安全法制に関する、特別委員長鴻池祥肇君不信任の動議に賛成の方の起立を願います。(賛成者起立)
 O理事(佐藤正久君) 起立少数と認めます。よって、本動議は賛成少数により否決されました。鴻池委員長の復席を願います。速記を止めてください。(速記中止)
(理事佐藤正久君退席、委員長着席)
 O委員長(鴻池祥肇君)・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)(委員長退席)

 これが強行採決前後の会議録だ。これが採決と言えるだろうか?暴挙としか言いようがない。こんな採決は認められない!
 今私は安保法案の中身についてあれこれ書くつもりはない。安保法案賛成の立場にあるY新聞、S新聞などを除くすべての新聞がそれぞれの角度から論じているから、改めて書くこともないだろう。ただ、連日、 国会を取り巻く何千何万人の民の声を完全に無視した、自・公など、賛成した議員の行為は許せない。
 私たちは「子どもの未来と憲法を考える会」「ストップ!戦争法案 清瀬市民の会」を軸に安保法案廃案を訴えて活動してきた。この活動の中心になって、精力的に活動してきたAさん、国会前にも何回も何回も足を運び、それこそ寝食を忘れて頑張っているAさんが安保法案の戦いが大詰めを迎えた折、メールを寄せてくれた。「……こんなに頑張っても通過していくのかと暗澹たる思いです……」気持ちは痛いほどわかる。私は次の様に返信をした。

連日御苦労さま

 戦いはいよいよ大詰め。14日妻や娘たちは国会の行動に参加する。僕は授業があるから参加できない。どこまで追いつめることができるか、戦いはまだ続きますね。
仮に強行されたとしても、それで戦いが終わったわけではない。勝利は彼らの手にはない。安倍政権を追い詰める戦いは、引き続き、戦争法案にかかわるあらゆる問題でも、沖縄辺野古基地建設にかかわる問題でも、原発再稼働問題でも、消費税10%問題でも、労働者派遣法問題でも、小選挙区制や政党助成金問題でも、あらゆる分野にわたっています。これらの戦いの力を、来年の参議院選挙にどうつなげるか。さらに自・公政治を打ち破る戦いをどう発展させるか。戦いは休むことなく続きます……。

 18日早朝、Aさんから「国会の傍聴にいきませんか」と誘いがあった。授業があるから参加できないが、みんな決してあきらめてはいない。さらに大きな力を発揮して運動を継続していくにちがいない。私も同様だ。
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by tsukushi--juku | 2015-09-18 18:44 | Comments(0)
戦争法案大詰め
  安全保障関連法案=戦争法案 大詰め

 マスコミはあまり報道しないが、連日国会周辺は緊迫した状況にある。座り込み行動も始まった。昼座り込み、夜大規模な集会。11日金曜日は一万人が「安倍やめろ」「戦争法案絶対反対」とコール。「シールズ」の若者たち、学生たち、学者の会の学者たち、さまざまな層の方たちがスピーチしたという。国会周辺だけではない。全国各地でもその勢いは強まるばかりだ。例えば「安保関連法案に反対するママの会」は、北海道から沖縄まで38都道府県50の会が、さまざまな活動を展開しているという。地方からも、村長が、自治会長が、消防団長が、僧侶が、都市部はもとより村や町に至るまでその広がりはかつてなかったことだ。「戦争法案廃案」の戦いはまさに大詰めだ。

 土筆通信1336号(7月2日)で、私が教師時代、神戸で高校生交流会にかかわっていたころ、三菱重工の養成工、当時定時制高校生だったというK君からの突然の手紙と、その後のメールのやり取りを紹介したが、そのK君からメールと「いなみ平和だより」の記事が送られてきた。安保法案=戦争法案に反対する地方の戦いの一つとして紹介しておきたい。

憲法違反の「戦争法案」は許さない!

 12万人の国会を包囲するデモに対して『誤解だ』と官房長官は開き直りましたが、憲法学者の9割以上が違憲だとするだけでなく、元最高裁長官が違憲だと表明する事態を見れば「安保関連法案」=戦争法案の「違憲か、合憲か」の論議は決着がつきました。廃案しかありません。強行採決が取りざたされていますが「戦争法案反対!」の声をさらに大きくしていきましょう。

  藤田きみゑさんの気迫の訴えー加古川総がかり行動―

 9月5日(土)2回目の加古川総がかり行動では呼びかけ人にもなられた藤田きみゑさんが、自身の従軍看護婦の体験を踏まえて次のように訴えました。
「…戦争で手や足をなくした兵隊の姿を見て、買っても負けても、戦争は人間を悲惨な状況に追い込む。東シナ海の上空を飛んだ時は船を撃沈されて亡くなった方を思い出しました。若い兵士が「戦争はダメだ」と言っている夢を見ることもあります。憲法改悪は許しません。戦争法案はぜったいに反対です」
 95歳の高齢にもかかわらず、凛とした訴えには、参加者も静かに聞き入り、終わると大きな拍手に包まれました。こんな内容だ。写真も添付されていたが省略する。「シールズ関西」の学生、初参加というママさんもスピーチしたようだ。
 さらに広がれ!戦争法案廃案!
 
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by tsukushi--juku | 2015-09-14 22:32 | Comments(0)
防衛予算概算要求
   防衛予算 5兆911億円が意味するもの

防衛省が来年度の概算要求を公表した。私は国会秘書時代、7年間の半分近くを内閣委員会、とりわけ防衛問題を担当して過ごした。それだけに、防衛庁(現防衛省)、自衛隊関係には関心が深く、今でもすぐに目が向く。
今回の概算要求、どうも気になる。その額は、総額過去最大5兆911億円、4年連続で増え続けている。ますます軍事大国の道を突き進む。そのしわ寄せは国民生活全般に覆いかぶさってくるだろう。安保法案を前提にした増額ということだろうが、そもそも憲法を勝手に解釈した、憲法違反の法案、それを先取りした増額、法案ともども許し難い。
額の大きさはもとよりだが、その中身を見てさらに驚く。*新型輸送機オスプレイ、12機、1321億円。*戦闘機F35A、6機1035億円。*対空型無人機グローバルホーク、3機、367億円。*新型早期警戒機、E2D、1機238億円。*水陸両用車AV7,11両74億円。などなど。朝日新聞はその社説で「今回の概算要求で目立ったのは米国製兵器の購入を優先させる姿勢」と指摘しているが、「日米防衛協力の指針」(日米ガイドライン)に基づいて共同作戦をすすめる兵器の一体化の流れと言っていい。戦争する国への裏付けだ。これら米国製兵器が日本の防衛と何の関係があると言うのか。無人島の尖閣列島防衛に、これらの兵器が必要とでも言うのであろうか。安倍政権は「抑止力」を高めると盛んに宣伝する。安保法案にしても「抑止力」を声高に宣伝する。土筆通信1343号で紹介したS・M君の言うように「武力で武力をおさえるやり方は武力の連鎖を招くだけであり、平和はもたらさない」ということ。外交能力の低下を告白しているようなものだ。
防衛問題、自衛隊問題は、例えば消費税増税問題の様に、直接自分に身に降りかかってくる問題ではないから、「わかりにくい」「あまり関心も持てない」という方も多いだろうが、今回の安保法案=戦争法案と重ねて考えると、「戦争する国」への準備が着々と進められていることが理解できるのではないか。先に沖縄の沖合いで起きた米艦船への降下訓練中の事故に、自衛隊特殊部隊の隊員が2名連なっていたことも、政府が言う『研修』などというものではない。明らかに一体となった共同訓練だ。
先に国会審議の中で暴露された「統合幕僚監部」の内部文書も、国会も国民も知らないところで「軍部の独走」が始まっていることを示している。今回の安保法案=戦争法案を廃案にという国民的な戦いは、こうした動きにくさびを打ち込む戦いでもある。日本を戦争する国にしてはならない。戦争は動き出してからでは止めることはむずかしい。戦前と違って今は声をあげることができる。「お父さん母さん、あの時どうして声をあげなかったの」と子どもに言われないために、悔いのない生き方をしたいものだ。(9月2日記)
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by tsukushi--juku | 2015-09-03 10:38 | Comments(0)