土筆塾主宰・土屋春雄のブログ

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 参議院選挙が終わった
参議院選挙が終わった


 自民65、(改選34)、民主17(改選44)公明、11、(改選10)共産、8、(改選3)維新8、(改選、2)みんな2、(改選、3)社民、1(改選2)。自民の圧勝、民主の激減、共産の大躍進というのが印象だ。共産党が選挙区選挙で、東京、大阪、京都で議席を獲得。比例区で目標にしていた5議席当選、大躍進ということになった。清瀬で見ると選挙区吉良佳子さんがトップ,6012票、2位の自民党は丸川珠代さん5776票と236票引き離した。比例区は自民がトップだったが共産党が2位につけている。
 一言でいえば自民の圧勝、共産の大躍進ということになろうか。まさに自・共対決という構図だ。投票率は53,51%と予想通り低かった。自民党の圧勝は、大半が1人区という選挙制度の不公平さにも大きな原因がある。
 大勝した自・公政権は過半数を超え、ねじれ解消とばかり、次々悪政を推し進め暴走するだろう。確かに議席の上ではねじれ解消ということになるが、国民とのねじれはさらに拡大していく。アベノミクスにしても、原発再稼働にしても、憲法改正にしても、TPPにしても、消費税増税にしても沖縄普天間基地にしても、国民生活の上にのしかかる格差にしても、すべての面で矛盾はさらに拡大し、ますます自・共対決ははっきりした形をとるに違いない。
 政治上の構図がはっきりしてきたという点では、戦いやすいということになるかもしれない。
 投票率の低さは、依然気になること。
 選挙の全体的分析などは手に余ること、とりあえず感想程度にとどめておく。
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by tsukushi--juku | 2013-07-25 09:21 | Comments(0)
参議院選挙が始まった
   参議院選挙が始まった
 またまた原稿不足なので、私見を書かせていただく。選挙中ということもあるので政治的発言になるがお許し願いたい。

土筆通信で、私の意見は何回も書いているから改めてまとめるつもりはない。
 最近目についた幾つかの新聞記事を紹介しながら、部分的だが若干の意見を書く。
 ひとつは朝日新聞6月26日朝刊に掲載されていた、わずか十数行のべた記事だ。原発の再稼働を促進する自民党の「電力安全供給推進議員連盟」〈会長・細出博之幹事長代行〉が25日、エネルギー基本計画などに原発を「重要電源」と位置付けるよう政府に求める中間提言をまとめたという。安倍政権が「安全性」が確保された原発から順次再稼働させる方針を打ち出しているが、それを後押しする狙いのようだ。現在105人の自民党議員が参加しているという。こうして動きと呼応して、原発業界の再稼働に向けての発言や動きが活発化している。東京電力は7月2日、柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働の審査を原子力規制委員会に申請することを決めた。7月5日「朝日川柳」にこんな川柳が載っていた。
   撤退と言ってた会社再稼働
 福島原発事故は収束するどころか事故はいまだに起こっているし、汚染水の処理は、見通しもたっていない。やむを得ず福島を離れた人は県外、県内あわて15万362人ともいわれ、今も仮設住宅で不自由な生活を強いられる人達も数多い。書きつければきりがない苦しみがのしかかっているのに、再稼働促進とは何と言うことか!
 付け加えれば 今度は原発をあちこちの国に売り込む、原発セールスまで始めている。

 もうひとつはテレビの「報道ステーション」でも紹介された、党首討論の中で安倍総裁を追及した共産党の志位委員長の発言だ。ゼネコンの業界団体、建設業連合会に、自民党の政治資金団体が四億七千百万円の政治献金を要請したという内部文書明らかになった。巨大公共事業を含む安倍内閣の経済政策「アベノミクス」の推進を掲げて献金を求めているという。「政策を金で売る最悪の利権政治」という追及に「文書を見ていない」と逃げる安倍首相とのやり取りが報道された。建設業連合会は献金要請のあったことを認め、加盟している50社にこの文書を配布したという。同番組から取材を受けた自民党の河村建夫選対委員長は「いままでこういうことだったので、引き続いてよろしくということはあるかもしれません。特にそれを強要するとかなんとかいうことではない」とコメントしている。
 これはたまたま明らかになった一つ。政治献金問題はパーテイ券の購入を含めて自民・民主を含めて、共産党を除く多くの党に広がる。政治が金によって動かされる「政治腐敗」の元凶だ。
 もうひとつ、これはマスコミの選挙報道についてだ。最近の政治状況は、いわゆるマスコミの言う自公政権の与党対野党と言うとらえ方に、わたしは違和感を持つ。政権の構図から言えば確かに与党対野党ということだろうが。野党が自民党と対決する勢力でないことはその政策や主張を見れば明らかだ。野党の多くは自民党政権の基本的政策に決して対決していない。いわば補完勢力や自民党の亜流の勢力だ。対決と言えば自民党対共産党というのが実態ではないか。それは先に行われた東京都議会議員選挙を見ても明らかではないか。私はそう思っている。
先の土筆通信で、私は投票率の低さの問題にふれた。「政治のことは分からないから」という人もいる。「どこの党がいいのか判断できない」ともいう。選挙はわたしたちの生活、子らの将来にかかわる。私たちの一票が政治を変える力だと信じて、選挙権を行使したいものだ。
                                     (土筆通信1239号の一部)
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by tsukushi--juku | 2013-07-05 22:29 | Comments(0)