土筆塾主宰・土屋春雄のブログ

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ドタバタ騒ぎ
 またまたドタバタ騒ぎが始まっている

日本の政局、繰り返されるドタバタ騒ぎ。政権を握る民主党の代表選に向けて、選挙の顔をどうするか、やれ野田首相の続投だ、原口元総務相だ、赤松元農水相だ、鹿野前農水相だ、やれだれそれは、だれを支持するグループだと、同じ水溜りの泥水をかき回し、大騒ぎだ。自民党も同じく。あいも変わらず谷口だ(彼はどうやら勝算なし引っ込んだ)石原だ、石破だ、安倍だとこれも泥水をかき回して大騒ぎ。マスコミも性懲りもなくこのドタバタ騒ぎを毎日のように報道し、あたかも救世主になるかのごとく書き立てる。特に目立つのはマスコミが、橋下大阪市長率いる「大阪維新の会」が国政に打って出ることを持ち上げるわ、持ち上げるわ。こんな報道ばかり目にしていると、これらのどこか、あるいは誰かが救世主になるかのごとく印象付ける。
 我が家は毎朝、妻と二人でブツブツブツブツ。ボヤきではない怒りだ。
 毎週金曜日、首相官邸周辺で繰り広げられる「原発ゼロ」を要求する大規模なデモ。消費税増税に抗議する、全国津々浦々に広がる集会やデモ。TPP拒否の運動しかり、オスプレイ拒否しかり、さまざまな分野での民衆の草の根の運動。新の民主主義政治を切り開く力はこれらの民衆の運動だ。その民衆の運動と結びつく政治の力だ。(国民そっちのけの政党、政治は、数年も持たずまたまた交代というのが今までの政治の流れだ)
 長くは書くまい。九月九日、沖縄で行われた「オスプレイ配備に反対する県民大会」のことだけ触れて留め置く。

写真省略

 オスプレイはいらない、普天間基地は閉鎖・撤去を!
米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会が。9月9日宜野湾海浜公園で開かれた。主催者発表で10万1000人が参加、沖縄の本土復帰後開かれた米軍基地に関する県民大会では最大規模という。会場はお年寄りから子どもまで、県民の怒りの「レッドカード」を示す赤一色で染まったという。新聞報道によればこの大会に呼応して首相官邸前でも1万人を超える抗議集会とデモが行なわれたようだ。
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by tsukushi--juku | 2012-09-12 18:48 | Comments(0)
当選することだけが目的
 またまた安倍元首相が表舞台に顔を出してきた

 私はかつて下記のような文章を書いた。

安倍首相が辞任した

なんともあきれ果てた無責任さだ。内閣改造、所信表明と、国民に大見得を切った直後のこのざまだ。詳しい論評は専門家に任せて、一言感想を言いたくもなる。辞任の理由として「テロ特措法」の延長が困難になったことをあげたようだ。そもそもアメリカ・ブッシュ政権べったり、まるでブッシュの下僕のようにつかえ、いいなりになってきたそのブッシュへの「公約」がうまくいいきそうもないのだから、申し訳ないということだろう。
 国内政策でもあれこれ並べ立ててはきたが、要するに大企業中心・戦前回帰の「美しい国」作りが行き詰まって、にっちもさっちもいかない、とても持ちこたえられそうにないというところだろう。
 アメリカの言いなり・大企業中心・戦前回帰の安倍内閣の根幹が、破綻したということだ。
 その安倍首相を担ぎ上げ、持ち上げ、支え続けてきたのは自民党そのもの。公明党も、だ。かれらも同罪であることは間違いない。

 右往左往している姿はなんともこっけいで無様だ。大慌てで次期首相と内閣を選ぶということらしいが、参議院選挙敗北に引き続いて、内閣まで崩壊したのだから、国民の信を問うというのが筋で、仲間内で次期総理、次期内閣を、なんてとんでもない。国会は直ちに解散、総選挙ということにならなければ、二重三重の国民への裏切りになる。
                     2007年9月13日

この安倍元首相が、最近の新聞報道によれば、橋下大阪市長率いる大阪維新の会と組んで、政権奪取を目指しているようだ。私は、これもだいぶ前になるが土筆通信に「政治も社会も病んでいる」という文章を書き、その中で「こんな時代には選挙目当てに新しい政党や政治勢力が次々旗揚げする。あたかも救世主であるかのようにふるまう連中が次々名乗りを上げるだろう。新しく旗揚げする勢力が有利とみると、なりふり構わず(もっとも、それらしい理由づけはするが)すり寄っていく政党や政治家まで出てくる始末だ、」と書いた。橋下市長率いる『大阪維新の会』と、それにすり寄る安倍元首相や、みんなの党、自民、民主の一部などなどそのいい例だ。
 そして私は、また先の文章で、「マスコミがそれらの勢力を政策、現実に進めている政治の中身を検証することもなく、無責任に持ち上げることもすでに始まっている。」とも書いた。
 政局はどうしようもないほど権力争いに明けくれているが、マスコミが報道を避けているところで、原発問題にしろ、消費税増税にしろ、オスプレイにしろ、TPP問題にしろ、庶民の批判と抵抗の運動は大きく広がっている。この国民の声こそが政治を動かす力だ。
 間違いなく年内には総選挙があるだろう。政権争いや、マスコミ報道に惑わされることなく、心して選挙を迎えたいものだ。(戦前戦後を通して庶民の立場に立ち、一貫して、ぶれない政党はどこだ!)
                                2012年9月1日
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by tsukushi--juku | 2012-09-04 08:47 | Comments(0)