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by tsukushi--juku
土筆塾主宰・土屋春雄のブログ

大和田通信基地
  米軍大和田通信所のアンテナが増強されている
新座市と清瀬市にまたがる米軍大和田通信所のアンテナが強化されている。
 大和田通信所は私の家から自転車で5・6分の所にある。私が自転車で回る散歩コースだ。散歩というのだから自転車で,というのはおかしいかもしれないが、「散歩」ということで了解いただきたい。施設内、一応フェンスは張られていたが、広大な原っぱだった所に最近5本のアンテナが建った。夏前から、原っぱを横切って基地施設からつながるケーブル埋設のための溝が掘られていたが、その完成とともに大きな鉄塔が建ち、最近アンテナが完成した。アンテナ周辺のフェンスは背丈をはるかに超えるものに変わり、バラ線付きだ。
 米軍大和田通信所は日米安全保障条約に基づく、米軍への提供施設。防衛施設庁防衛局が管理している。大和田通信所は東京横田基地の在日米軍司令部の管轄下第374基地航空団に所属する通信傍受基地。詳しいことは省くが、最重要の施設だ。
 いつの新聞報道であったか切り抜き損なったが、米軍関係の高官が横田基地にオスプレイを配備する計画があるやの発言をし、去る10月13日の新聞に「横田にオスプレイはいらない」という集会が横田基地のある福生市で開かれた旨の報道があった。また10月25日の新聞報道では「来るな!オスプレイ首都に米軍の基地はいらない」という学習交流集会も開かれたようだ。米軍横田基地は、C130輸送機の中継基地から強襲部隊の出撃基地に、また首都圏での低空飛行訓練基地に、さらに航空自衛隊航空総隊司令部が移駐し米軍と自衛隊の一体化が進む基地に変わった。繰り返すが大和田通信所は、横田基地の米軍司令部管轄下の374基地航空団に所属する。その通信傍受基地が増強されることが、横田基地の一連の動きと無関係と言えるだろうか。専門ではないから詳しいことは分からないが、気になることである。
by tsukushi--juku | 2013-11-06 09:45